world0513’s diary

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死にたいと思う人、それを助けたいと思う人へ

まず”死にたい”と言う人に「死ぬな」とか「生きないといけない」「これからいいことあるよ」という人はセンスのない言葉をかけている事に気付いてほしい。 あなたが死ぬなと言った事によりその人をより苦しめている事に気付かないですか? 「助けたいから」「解決してあげたいから」というならなおさら間違えている。なぜならその人は死にたいと思っているのだから。 この場合私が考える解決策は2種類しかない。1.死ぬ 2.現状を変える まず前者はその言葉のまんま。死ぬということ。本人が思っているんだからそれを無責任な言葉で引き留めるのはずれている。 後者は現状を変える必要があると書いたが、これは簡単な事ではない。なぜならいくつかのステップがあるからだ。その内容については後ほど書いていく。 まず知ってほしいのは、なぜその人が死にたいというのか。どうするのが適切なのかということ。

流れ                                                  1、なぜ死にたいという感情になるのか?(どういう状態か)                  2、そのときにかける言葉は?                                         3,そういった状況に陥らないためには

1、何故死にたいという感情になるのか?                          結論から申し上げると死にたいという感情は様々な要素があるからに、一概にこれだという事が出来ないということだ。一部あげるならば金銭、失恋、物事がうまくいかないなど。 ただ大きな範囲で見ると、わかりやすくなる。人が死にたいと言うときは自分の存在価値がないと感じたときだ。これは死にたいと思った感情全てに共通していえるのではないだろうか。     ヒトという生き物は何らかの欲で構成さえていると思っている。皆さんが知っているとこでいえば食欲、睡眠欲、物欲。これらは自分の中で自覚が比較的しやすい。しかし、前途した存在価値は自覚しにくいのではないだろうか。そもそもその言葉を死ななければ自分の感情にラベリングもできないからだ。特に死にたいと思うほど心理的追い込みがある場合は特に困難だ。なぜ存在価値だと述べたのかというと、それはマズローの5段階欲求の中にある承認欲求が関係している。ヒトは誰しもが認められたい。例を挙げよう。仮に今あなたが恋人と上手くいっていないとする。そこでなんで分からないの?と怒りが芽生えたとしよう。ここで考えてほしいのはなぜ怒るのか?といこと。おそらく理解してほしいのではないか?や、自分の思い通りにならないからでは?と答えるだろう。しかしその奥にある感情を見ると自分という存在を認めてほしいという答えにいたる。 この認めてほしいという存在意義が見えなくなったときにヒトは死にたいと思うのではないだろうか。

2、その時にかける言葉は?                              前途したように、死ぬな。これから良いことある。という言葉が不適切であることはお気づきなのではないだろうか。では、なんと言えばいいのか書いていく。それは「死ぬなとは言わない、が死んでほしくはない」これは最も正解に近いのではないだろうか。なぜならヒトは認めてほしい生き物である。この文章の良い所は、死ぬ事に対し、肯定も否定もしていないところだ。選択は本人の自由だあるからにして、それを強制されると人間は嫌悪感を抱く。また、なぜ死んだらいけないのか?と問うだろう。 聞かれた本人は「これからまだ良いことある」と答えるのが一般的ではないだろうか。これは一番無責任だ。もしこれから先その人に良いことが起きなければどう説明するのか。非常にセンスの答えだ。例えば、三ヶ月後宝くじが当たるよ!半年後好きな人と恋人になれるよ!というような明確な良いことがあるなら話は別だ。だが人間は未来人ではない。そんなことは知る由もない。だから無責任な言葉をけけないほうがいいのだ。「死ぬなとは言わない、が死んでほしくはない」がなぜいいのかもう少し述べると、相手の感情を認めつつ、ただ私にはあなたが必要だと伝えているからだ。1でも書いたが、認められたい生き物だ。”必要”これは存在を認められたように感じる。だからこれから誰かに言葉をかける時には起きている状況だけでなく、その奥には何があるのかをしっかり考える必要があるといえるだろう。

3,そういった状況に陥らないためには                      答えは自立すると言うこと。依存しないということ。これに尽きる。    何かに依存するとそれが途切れた時にひとは落ち込む。それは仕方のないことだ。ただそうならないために普段から勉強、運動、おしゃれなどをして自分の存在を自分で肯定できるマインドにしておく必要がある。